しきなえん
父の家を取り返す旅が、始まった。
那覇市の識名園で院長が全民党の設立を発表したその5月31日から満14年、書き手は、8年ぶりに木更津市に向かった。
2016年の春に奪われたも同然の土地建物 - 千葉県富津市前久保287番地1 - 。
当時、東京の年配者を紹介し、同人に売ることを仲介した不動産屋の社長は、「神山さんは多くの物件を持っている。ご本人も『死んだらどこかの親戚に相続させないでイシハナさんに頼む』とおっしゃっていて、お子さんもご家族もいらっしゃらないから、神山さんが亡くなったらこの土地と建物はうちにやってくる。」と話していた。
このため、弾圧に打ち勝つことができた暁には、この不動産屋から買い戻すことができると考えた。
しかし、5月31日の午前9時30分に事務所に着くと、当時の担当者は冷淡に「もう、うち何も関わってないですよ。あの後、相続で所有権が移り、別の管理会社が持つようになりましたので。」と言うだけであった。
早朝から雨が降り続くなか、徒歩で法務局に向かい、謄本を申請した(午前10時)。
… はじめ、土地建物の権利を4人が相続した。
2021年12月、神山さんは死去したようである。
院長と私たち娘の父子三人が熊本から上京した、その数週間後に。
謄本によると、相続登記は、2022年の8月にされたが、その半年後には東京都台東区のブリリアントという不動産会社が共有者の持分の全てを買い取ったことが分かる。この不動産会社のサービスは裕福な人に限ったものらしい。言うまでもないが、根本的に間違った経営方針である。
しかし、ブリリアントが土地建物を入手したわずか1ヶ月後、今度は富津市の株式会社サトーという在日朝鮮系の不動産会社が全てを買っている。さらに、そのわずか4ヶ月後(2023年8月23日)に、今の儀間工業が土地建物を買ったことになっている。…
なお、当学院の院長が黎明宣言をした日から満2年が経過した本年の5月23日は、儀間工業が院長のその土地建物を所有するようになった日から、満9ヶ月である。
あかつき
とうほん
へんせん
れいめい
そして、土地と建物(住宅)の謄本を取り、事務所や作業場を含め全てが同じ変遷を経て、現在同一の会社の所有となっていることを知った。
川崎市川崎区中島三丁目12番4号にある「株式会社儀間工業」である。
木更津駅から川崎駅に向かう。
車内で登記簿謄本を確認する。
つまり、時が、満ちた。
電車は、東京経由で12時50分頃に川崎駅に到着した。
しかし、携帯電話も地図もなかったため、川崎市役所にて聞くことにした。
新しくなった市役所の2階のガラス戸に近づくと、それが開いたため一歩踏み入れた。すると、目の前のモニターいっぱいに、なんと、識名園の写真が映し出されていた。
驚きと感動が伴った。
そして、しばらくモニターの前に立つと、川崎市が那覇市と友好関係を築いているとの情報も提供されたが、順番に変わる写真が識名園に戻ることはなかった。
この14年間の特別な経験により、沖縄は、近い。
「中島」の地名が載った地図を同室でいただく。
そして、初めての川崎を歩き続けること約1時間。
ようやく儀間工業に着いた。
見た目は、〇〇工業だけに、それなりである。
とりわけ、玄関横の壁面にある鬼面が、国民をひどく威圧している。
ともな
の
ぎま
おにづら
いあつ
午後2時からの約30分間、話をすることができた。
玄関を開けた奥さんに対し、書き手の切り出しはこうであった。「私の父の物件をそちらがなぜか、所有するようになった件に関して、お話があります。」。
そして、名刺を渡し、弾圧事件の一部、及び、土地建物が奪われたも同然であることを話することができた。その後、儀間さんは不動産
会社アドヴァンスに架電した。そして、一度変わるように言われたため、書き手も電話に出た。ホームプラザアドヴァンスの長谷川と名乗る人が尋ねてきたため、書き手は「今はまだ買い戻すことはできませんが、賃貸借契約の形で借りたいと考えています。」と正直に答えた。これを受け、長谷川さんはどういう訳か、「そのような話でしたら、直接儀間さんと進めてください。」と言った。
書き手はこれを了承し、電話を儀間さんに渡し、しばらく外で待った。
はじめの数分と最後のやり取りの音声記録を添付する。
音声記録にもあるように、不動産屋に行くよう言われ、渡された名刺の写しに目をやるとアドヴァンスの所在地は、木更津市請西であった。
-進展のために、木更津に向かう他はない。-
再び約1時間かけて川崎駅に戻り、3時40分頃の電車に乗り、品川で乗り換えて5時30分頃に木更津駅に到着した。
この日に支給された6月分のわずかな保護費(著しい物価高騰にも拘わらず一銭も上がらない実情)でここまで来たからには必ず収穫を得ねば、との思いから公衆電話を使い不動産屋に電話を入れ、営業時間を尋ねた。しかし、「6時ちょっと過ぎとか、お客さんにもよります」という曖昧な返答であったため、30分先のバスを待つ余裕など無いことが分かった。
すぐにタクシードライバーに尋ね、約1500円で行けるはずだと言われ、即決。
午後5時40分、木更津駅東口からタクシーが発車。
目的地まで約20分かかり、午後6時過ぎにホームプラザアドヴァンスに到着。
ガラス張りの正面に高い天井、不動産屋らしからぬその建物に、立ち入る。
高さ約120センチの石のカウンターを中央に構え、デスクやPCといった業務備品は、無い。
黄色い照明とカウンターの存在感、その正面上部から来客を写すカメラと全体の妙な高級感。
人影も、物音も、無い。
そして、カウンターの奥には、金色のブッタ塔の飾り物。
不動産屋の特徴は … 、無い。
鉄製の呼び鈴を鳴らすと、20代と思しき男の従業員が来たが、こちらの問いに対してすぐに、「長谷川は今日は休みです」と答えた。
しかし、数時間前に長谷川さんと電話をしたことを指摘すると、同従業員は笑いながら「ですので、休みです。今日はいません。」と断った。
書き手は「奪われたも同然の物件について、先ほど儀間さんに直接会いました。そして、儀間さんがここで話をするようにと言いましたため、来ました。」と言ったが、従業員は笑いながら「長谷川が担当しているので、また長谷川のいる時に来てください。」と薄っぺらに言った。
これを受け、別の従業員で構わないと伝えたが、この従業員はまた笑いながら「長谷川じゃないと詳しいことは分からないので、」と言った。
明らかに、おかしい。
この間に名刺をもらった書き手は再度、「物件のことについてここで話すようにと儀間さんに言われて、来ているんですよ。」と強調した。
その後も厳しいやり取りが続き、従業員が色々と嘘をついていることが判明したため、書き手は、上司に変わるよう、求めた。
これを受け、従業員は一旦裏に消えた。しかし、間もなくしてカウンターに戻り、今度は、あろうことか、「うちは販売しただけで、もうあの土地のことには関わっていません。儀間さんと直接やり取りをしてください。」と繰り返すようになった。
書き手「では、この発言を録音して儀間さんに示してもよいですか。」
従業員(笑いながら)「どうぞ、どうぞ、そうしてください。」
書き手「同じ組仲間だから」
従業員「…」
書き手は、この不動産屋と闇の組織の繋がり、すなわち、ヤクザと僧侶が裏にいることを指摘した。そして、「偽りというのは、偽りを使う本人を一番壊すものである。」と発言し、従業員の繰り返しの主張が偽りであることを根拠を示しながら強調した。
一人で広いカウンターの後ろに立ち、上司の嘘を繰り返していたその若い従業員は、真実が偽りに勝つことを経験するようになっていた。
そして、書き手は言った。「私は毎日、真実のために戦う父を見ることができた。だから、その意思を継いだ。」と。
藤谷さんとの厳しいやり取りがしばらく続くと、上司にあたる男がやってきた。しかし、その顔があまりにも統一カルトを思い出させるものであったため、書き手はまず「統一カルトとの関連は、ありますか」と問うた。これに対しこの者は小声で「… 関連は、… ないです」とためらいながら言った。次に名前を尋ねたところ、この者は「寺本」と答えた。
書き手はゆっくり続けた。「あー、寺のもと。この国で僧侶どもは約1500年にわたり、日本人を苦しめ、虐げ、そして、大勢を殺めてきた。」
寺本「…」、「不動産の件、うちはもう関わってない。管理もしてないので、儀間さんと直接やり取りをしてください。」と薄汚く笑いながら言った。
書き手が憤りながら「全くの在日朝鮮人だ。」と言うと、寺本は「そう、僕はもともと韓国人なんで。」と開き直って言った。
書き手「在日朝鮮人はアメリカに特権を不正にもらい、この約80年間、日本人を苦しめ、虐げ、不正を働いてきた。だが今、時代が変わった。」
寺本(土地建物の謄本のコピーをめくりながら)「この土地はもともとサトーという会社が持っていた土地で」と無礼に続けた。
書き手はゆっくりと言った「とぼけない方がよい。私の父の名前があるのに『もともとサトーが持っていた』と、とぼけない方がよい。私の父は富津市、君津市、木更津市のこの三市を拠点に35年以上も活動を続けた。皆が、父の名前を知っている。だから、とぼけない方がよい。」
寺本「…」
書き手「あの土地と建物は、父のもの。相手が誰であれ、父の家を取り返す。」
寺本「取り返すって、何をするんですか。」
書き手「まず第一歩として、借ります。」
寺本(軽蔑笑い)「うちは儀間さんに売っただけで、もう関係ないですから。儀間さんの所に行ってください。」
書き手「それは真っ赤な嘘。『長谷川が担当している、長谷川がいないと詳しいことは分からない、長谷川のいる時にまた来てください』とボロがもう出てますから。」
寺本「お客さんに見えなくなってきますよ、そんなこと言うと。」
書き手(ゆっくり)「不動産屋に見えないのも、国民として困るんですよ。ヤクザと僧侶どもが仕切っている、闇の者たち。」
寺本「…」
この後、安倍の死に方、及び、その場所に何かが建てられることもなく車がその地面を踏みつけていることに言及したところ、寺本はすぐに警察を呼ぼうとした。統一カルトのプリンスと呼ばれていた安倍があのように死んだことは、同カルト会員にとり、今なお、恐怖であろう。
書き手「警察でも呼ぶつもりか」
寺本「…」
書き手「言っておく。警察を呼ぶのは逆効果である。我々は警察の不正を山ほど握っている。」
寺本は、無言で逃げた。
書き手(以下「甲」という)は藤谷さんに対して続けた。現在儀間さんが所有している土地と物件が奪われたも同然、かつ、父のものであることを言い、父に対する弾圧事件に触れた。そして、その首謀者である安倍晋三があのように死んだことに言及した。そして、ゆっくりと、次の一文を発した。
甲「我々日本国民は、アメリカ、そして、在日朝鮮人の不正支配から、独立する。」。
乙(藤谷さん)「とてつもなく大きなこと、そして時間のかかることですね」。
甲「いいえ、時代が、変わった。- 10年の弾圧は我々の後ろにある。今、父の家を取り返す時代となった。」
乙「時代が変わったのは、安倍さんがあのように死んだからですか。」
甲「安倍の死は、時代の変わり目の最中の一つであった。時代が変わった一番の理由は、私の父と母が、昨年の3月に復活したことであります。それは、死に勝る力である復活の力を唯一にお持ちでいらっしゃる主イエス・キリストの偉大な御力による、ものすごい奇跡であります。」
乙(本気の目と表情で、かつ、力を込めて真剣に)「 誠か 。」
甲(力強く)「誠であります。」
乙(真剣さを保ち、書き手を見続け)「なんか、そういうのが見えるんですか。」
甲「違います。実際に、両親には新しい肉体と新しい命が与えられたのです。」
乙(真剣な眼差し)
甲「この奇跡とともに、新しい時代が到来しました。そして、僧侶どもは皆知っている。死に勝る力があることを。そしてそれが、復活の力であることを。ただ、ずっーと隠してきた。だから、現代の人々に、復活の力が死に勝る力であることが、具体的に示されるために、このものすごい奇跡が起きたのであります。」
乙「じゃあ、死がひるがえったんですか。」
甲「ひるがえったのではなく、死が敗北した。死は、全くの敗者である。」
乙(真剣な眼差し)
甲「警視庁もこの奇跡を知っている。だが、アメリカとその手下のメディアが全力で蓋をしている。だが、アメリカは枯渇の一途をたどっている。」
- 寺本と二人の警官がやってきた。-
書き手に対して、済州島出身者の孫かひ孫のような目の警官がすぐに「あんた、どこから来た」と切り出した。
書き手(同警官に対して)「無礼者。」
済州警官「は?、あんた、何しに来た」
書き手「この喋り方は、憲法13条違反である」と強調。
同警官「あっそう」
書き手は寺本に対し、言った。「この進みを阻む全ての人間に、裁きが下ることを、我々は祈る。」。
無言の寺本と違い、済州警官は手の動きをしながら「アーメン」と言い、カウンターから扉へと離れた。
書き手はカウンター前から同人の背中に対し、「全てのカルト組織が抹消される時代となった。」と強調し、カウンターに向き直り、「カトリックもカルトである」と成敗した上で、藤谷さんに対し最後の一言、「我々は宗教組織とは一切関わりないです。- それでは失礼します。」と言い、他の者の顔を見ることなく、その不正の建物を後にした。
しかし、書き手がアドヴァンスの駐車場に進むと、ついてきた済州警官が無礼で気違いの発言を連続したため、書き手は憤りをもって「我々は世紀の一件で警察の不正を山ほど握っている。」と強調した。そして、建物に背を向け、赤信号で停車中の車の列を見ながら、強い声で「我々日本人は、アメリカ、そして、在日朝鮮人の不正支配から、独立、する。」と断言した。
最後に、済州警官が無線の相手に対して「聞こえてると思いますが、」と言い、この宣言を軽蔑的に真似るように繰り返し始めたため、書き手はその無線の相手らに対し、かつ、周囲によく聞こえるように、「千葉県警、復讐の時代である!」と確言し、これを最後に、その場を去った。
時刻は午後6時40分頃であった。
その後、近くの停留所でバスを待つ時間に当記事の下書きをし、午後7時40分頃に木更津駅に着き、午後8時15分発の千葉行の電車に乗り、同地域を離れた。そして、途中の蘇我駅で東京行に乗り換え、午後10時30分に最寄駅に着き、その15分後に部屋に戻った。
弾圧事件に関して我々父子が提起した50件以上の裁判を、裁判所が、全て絞殺したという前代未聞の大犯罪が公的機関側にあるため、父の土地及び建物は奪われたも同然である。
そして関係者は、これを十分に認識している。
このように、複数の闇の組織が絡む一件となっていることが発覚した。そして、戦いは続く。
なお、真髄の知らせを受けた時に、葦原さをもって、「誠か」と、真剣且つ望みを向けるように藤谷さんが言ったことは、誠に大きな喜びである。
私はこの14ヶ月間、両親の復活というこのものすごい奇跡を都内の多くの場所で証し、語った。
しかし、このような本気の反応は、無かった。
やくざ組織の者は、己が闇に染まっていることを、否定しない。
偽善者との大きな違いである。
ゆえに、牧師として冒涜を働き、殺人兵器を隠し持つ者ども、裁判官として違法を働く者ども、そして正体を隠すカルト会員らは、このような人々よりも、重い罪人なのである。